薄磯地区は、日本の渚百選に選ばれている、薄磯海水浴場や、 歌手の美空ひばりさんの歌「みだれ髪」の舞台となった、塩屋崎灯台のある、 いわき市の代表的な名所として知られた地域です。
薄磯地区では、東日本大震災によって、 海沿いの家が数多く津波で全壊し、266世帯761人の集落で、120人余のかたが亡くなられています。 そして、震災から3年以上が経過した現在も、見渡すかぎり、 コンクリートの基礎だけが残る状態でした。
写真は、1階部分が破壊されて、そのままになっている、中学校校舎です。

今回、地区の住民の方で、高台に避難し助かった方が、
多くの方に語り継いでほしいとおっしゃっていたお話を2点、ご紹介します。
- 1.決して、津波を見物に行かないこと。
(津波を見物に行った方の多くが、亡くなられたそうです。) - 2.津波から避難する際には、荷物で両手を塞がない。とっさに物にしがみつくことができるように、少なくとも片手だけはあけておくこと。
(亡くなられた方のご遺体の多くが、両手にバッグのひもを握りしめたままであったそうです。)
鶴沢小学校の学区は、千葉市津波ハザードマップでは、避難対象地域に指定されていませんが、将来、子どもや、孫が、海沿いの町に住む事は、あるかもしれません。
津波や震災の被害は決して、他人事では無いということを、あらためて実感する研修でした。
文責:PTA副会長 石井洋平
7月9日(水)、第2回定例会を開催しました。
学校、各学年、委員会(広報、校外、文化、ベルマーク)、本部の活動報告をしました。(活動報告の詳細は、後日定例会だよりにてお知らせします。)
連絡事項
・広報紙「ゆうづる」が市P連優良賞を受賞
・PTAバレーボールビブス
・PTAバレーボール大会8月24日(日)千葉明徳学園高校体育館にて
・歓送迎会会計報告
・印刷室マスター代
・育成委員会子育て支援講座 12月5日(金)午前開催
協議事項
・来年度PTA歓送迎会について
・カーテン洗濯ボランティアについて
お願い
9月1日(月)の引き渡し訓練の際、担任の先生からのお子様の引き取り後は、校庭に留まることなく速やかに帰宅してください。