第五回 水田レポート 12月22日(木)
いよいよ収穫したお米を炊いて食べる日がやって来ました。
お米マイスター 斎藤さんの授業も今日で最後です。
お米を炊く前に、
☆お米を計量カップにすくい、指ですり切りいっぱいにする。この時、計量カップをトントンしたり、揺すったりせず自然にすくってお米を計ること。
☆研ぎ終わったお米を長時間ザルにあげておくと、米の表面が乾燥して米が割れやすくなるので、お米はお釜にセットし、水に30分位浸して置くとよいこと。
などを教わりました。
炊いている様子が見える炊飯器に、鶴の子水田で収穫したお米をセットし、炊きあがるのを待ちました。
その間、お米に関するビデオを鑑賞したり、斎藤さんへ質問をしたりしました。
☆朝ごはんは脳のエネルギー源になること。
☆お茶碗一杯は約3.250粒
☆ご飯を食べ続ければ、生きていける
などなど…
炊飯器から蒸気が上がると、家庭科室の中はお米の良い香りが広がり、子どもたちのテンションもさらにあがります。
今日まで、苗からお米になるまで、5学年の子どもたちは一生懸命に育ててきました。
自分たちで育てたお米を食べて、お米になるまでの大変さを少しでも感じ取ってもらえたら。
また、斎藤さんの熱心なご指導があったからこそと、この場をお借りして
御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
第四回 水田レポート 2016年9月9日(金)
夏休み中に黄金色に成長した稲穂を、いよいよ刈る日がやって参りました。
お米マイスター斎藤さんに、鎌の持ち方、稲のどこを刈るか、など教わりました。
刈り取った稲はすずらんテープでまとめて、一週間干します。
それから脱穀→籾摺りの手順を経て、玄米の状態で保存します。
うまく収穫できれば、鶴の子水田の広さで約2kgのお米が取れるそうです。
「立派に育った稲穂から、一粒でも多くのお米が取れるように、地面の上に落ちてるもみも大事に拾って下さい。」と斎藤さんからお話を頂きました。
お米になるまであと少し。
食べる日が待ち遠しいですね。
第三回 水田レポート 2016年8月7日(日)
夏休みも半ばとなりました。
大きく成長した稲穂に、先生方が鳥よけネットを張って下さいました。
ますます成長が楽しみです!
第二回レポート 2016年7月19日(火)
苗を植えてから、約2ヶ月半が経ちました。 15cmほどだった苗が いつのまにか…
こんなに立派に!!!
毎日、先生方が大切に水やりのお世話をして下さっているおかげです。
黄緑色の稲穂もなっています。
バケツの稲も大きく成長しています。
豊作を楽しみに…
第一回レポート 2016年5月9日(月)
今年も始まりました!
お米のプロフェッショナル、マイスターの齋藤さんのご指導のもと、5年生が田植えを行いました。
・苗は鉛筆を持つように、水田に植える時は指の第二関節までうまるようにしっかりと植える。
・自分で植えた苗を収穫するので、植えた場所を覚えておく
等、子どもたちは田植えをする前に真剣に話を聞いていました。
水でぬかるむ土に足を入れると、「わ〜!」「冷た〜い!でもきもちいい〜!」「歩きづらい〜」などと声をあげながらも、手にした苗を丁寧に植えていました。
水田には、水が欠かせません。
毎日、適量の水を流し入れながら、苗が枯れないようにする。成長してくると、すずめが狙いに来るので、ネット対策をとる。
斎藤さんが、苗がお米になるまでの過程をお話ししてくださいました。
「今年で7年目になる鶴の子水田。先輩たちが大切に使ってきた水田で、お米の収穫が出来るように、しっかり育てていきましょう。」 秋の収穫が豊作になるといいですね!
バケツの苗も育てます!
先生方も豊作祈願しながら植えていました!