第6回 水田レポート 12月22日 (金)
お米マイスター斎藤さんの、最後の授業の日がやってきました。
お米の研ぎ方について、説明だけでなくレクチャーもしていただきました。
(1) 1回目の水を入れたら、軽くかき混ぜ、水を捨てる。
(2) 20〜30回かき混ぜたら、水を入れ、すぐに捨てる。
(3) (2)を3・4回繰り返す。
・手早く行うこと。
・同じところで研ぎ、ボールをまわす。
・透明にならなくて良い。
・ザルで研ぐと、お米が削れてしまうので、ザルで研がない。
・お釜の中で研ぐと、中のコーティングが剥がれてしまうので好ましくないこと。
等々、丁寧に教えて下さいました。
ジャンケンに勝ったクラス代表2名が、米研ぎに挑戦です。
残念ながら、鶴の子水田で収穫したお米は、まだ『もみ』の状態だった為、精米することが出来ず食べることができませんでしたが、子供たちは炊きたてのお米を、お弁当のおかずと一緒に美味しくいただきました。
今年も鶴の子水田の稲を、お米になるまで見守り、色々なことを教えて下さった斎藤さんをはじめ、5学年の先生方、水田事業に関わった皆様、ありがとうございました。 最後に、第2回水田レポートにて出ました、質問の答えをお伝えします。
(2)お米の種類→→→日本だけでも、主食用は約270品種。(平成28年3月31日現在)
(3)稲が食べるお米になるには?→→→稲刈り→稲の穂からもみを取る脱穀→もみがら
を取る(もみがらを取ったものを玄米と呼ぶ)→玄米を精米する→お米の出来上がり
(4)お米を美味しく炊く研ぎ方は?→→→第6回水田レポートをご覧下さい。
第5回 水田レポート 9月20日(水)
大きく育った稲を、いよいよ刈る日がやってきました!
稲を守ってくれていた鳥よけネットを外し、稲刈り開始です。
今年の夏は天候不順だったため、全国的に稲の育ちが良くなかったそうです…
しかし!そんな中でも鶴の子水田の稲は、がんばって立派に成長してくれました!
お米マイスターの斎藤さんに刈り方、鎌を使う注意事項の説明を受け、一人一株ずつ
刈っていきます。
鎌は右手に持ち、左手でしっかりと稲を握ります。安全のため、足は大きく開きま
す。
バケツ稲で実演しながら、丁寧に教えてくださいました。
一人ひとり、先生に手伝ってもらいながら刈っていきました。
鎌を持つのが初めてで、ちょっとおっかなびっくりな子…
先生の助けを必要としなくても、一人でスパッと刈れる子…
校長先生も担任の先生方も刈りました。
今年の夏は雨が多かったこともあり、「イモチ病」というカビの一種にかかってし
まったものもありました。
刈った稲は、一束ずつビニールひもで縛り、並べます。
全て刈り終わったら家庭科準備室へ運び、物干し竿に吊るし、1週間ほど乾かしま
す。
早く食べられるようになるといいな〜♪
鶴の子水田に遊びに来ていた「キリギリス」です。バッタとキリギリスの違いは??
疑問に思ったら、調べてみよう!
第4回 水田レポート 8月5日(土)
夏休みに入り、3週間が経ちました。
鶴の子水田の苗も大きく成長し、稲穂が実ってきました。
5年生の先生方が、稲穂を守るための、スズメ除けネットを設置して下さいました。
このまま元気に、育ちます様に☆
子供たちも、夏休み明けが楽しみですね!
第3回 水田レポート 7月8日(土)
子供たちが田植えをしてから、約2ヶ月が経ちました!
5年生の先生方と子供たちが、毎日欠かさず水やりを頑張っているので、
小さかった苗もこんなに大きくなりました。
今年も豊作でありますように☆☆☆
第2回 水田レポート 5月1日 (月)
2・3校時に田植えを行いました。
5年生はわくわく( 総合的な学習の時間 )でお米の学習を行なっています。
今年もお米マイスターの斎藤さんに、ご指導していただきます。
苗が浮いてきてしまうと根付かないので、しっかりと植える。
自分の植えた苗を収穫するので、順番( 出席番号順 )や場所を覚えておく。
など斎藤さんより、田植えの注意点を教わりました。
足のサイズが約20センチくらいの子に協力してもらい、スズランテープを等間隔に張れるように印をつけていきます。
まず土を平らにします。
鉛筆を持つように苗を持ち、ちょん グイッとおしこみます。
手川校長先生、泉PTA会長も田植えにチャレンジです。
バケツでも苗を育てます。
田んぼの管理は、基本的に水やりと草取りですが、鶴の子水田は水が抜けないように、水田の底にシートを張っているため、藻が発生しやすいので、藻を見つけた場合は藻も取り除くこと。
毎日欠かさず、土が乾かないように、忘れずに水やりをすること。
など、斎藤さんは丁寧に教えて下さいました。
最後に子供たちから最初は気持ち悪かったけれど、やってみると楽しくて成長が楽しみ!
田植えの体験は貴重!土が冷たくて気持ち良かったです。
①今日植えた苗は何というお米ですか?→→→千葉コシヒカリ
②お米の種類は何種類ありますか?
③できた稲が食べるお米にどうやってなるのですか?
④お米を美味しく炊く研ぎ方は?
などなど感想や質問が絶えませんでした。
②③④は、最後にお米を炊いて食べる授業までの、お楽しみになりました。
土の発酵を促がすパープル菌・土に栄養を与える肥料を撒きます。
先生方も、秋の稲刈りを楽しみに苗を植えていました。
多くの人たちが愛情を込めて、お米作りをしています。
感謝の気持ちを忘れずに、鶴の子水田の苗も大切に育てていきましょう。
秋になるのが待ち遠しいですね!!
第1回 水田レポート 4月28日 (金)
2校時に5年生が5月1日に行う田植えの準備、代掻きを行いました。
代掻き(しろかき)とは、田に水を張り、土を細かく砕き、掻き混ぜ、田の表面を平らにする作業です。
水田に肥料をまきます。
クラス毎に裸足または汚れても良い靴下で水田の中に入ります。
すぐに出てしまったり、ずっと入っていたり、一度出てまた入ったりと、子供たちは様々です。
お尻まで泥まみれになったり、泥に足をとられて転んでしまったり。
それでも子供たちは笑顔いっぱい土を掻き混ぜます。
田植えの準備もこれでバッチリですね♪
水田の中に忘れ物をしてしまった子が…。田植えの前までには出て来ますように☆