第4回レポート 12月21日(金)
いよいよ、今年度のお米の授業最後の日となりました。
秋休みのうちに、各自が少量ずつ持ち帰り脱穀作業をしたお米を斎藤さんが精米機で精米してくださいました。
今年、鶴の子水田でとれたお米は、6合分でした。
全員のお昼ご飯には足りないので、斎藤さんがお米を持ってきてくださいました。
斎藤さんがお米のはかり方、とぎ方を実際にやりながら、説明してくださいました。
それから、各クラス10合ずつのお米をはかって、とぎ、水の量を調整し、炊飯器にセットして炊飯を開始しました。
鶴の子米は、斎藤さんが持ってきてくださった、炊いてる様子が見える特別な炊飯器で炊飯しました。
中の様子が見えるので、子ども達も興味津々でした。
ご飯が炊きあがるまでの間、食育のビデオを見せていただき、子ども達も朝ごはんの大切さや、
パンよりもお米の方がパワーになりやすいことなどをじっくりと学んでいました。
炊きあがった鶴の子米です。
今年の鶴の子米は量は少なかったけれど、とても質のいいお米ができたと斎藤さんはおっしゃっていました。
ふっくら美味しそうに炊けました。
各クラスのご飯も炊きあがり、子ども達は持参したお弁当と一緒にいただきました。
鶴の子米も少しずつでしたが全員でいただき、お米の食べ比べをする子もいました。
苗からお米になるまで、長い期間見守り、ご指導いただいた斎藤さんには心から感謝しております。
本当にありがとうございました、また来年もご指導よろしくお願いいたします。
第3回水田レポート 9月7日(金)
小雨の降る中、待ちに待った収穫の日がやってきました。 朝からお米マイスターの斎藤さんに来ていただき、稲刈りのご指導をしていただきました。 夏休み中に先生方でスズメ除けのネットを張ってくださっていたのでスズメの害もなく、また斎藤さんが田んぼに稲の栄養剤を入れてくださったのでこんなに立派な稲が育ちました。
一人ずつ田んぼへ入り稲を斎藤さんから教えていただいたことと、鎌の扱いに注意扱いをしながら稲刈りをしていきました。
雨だったので図書室へ行き、これから稲を干す際の注意や次のお弁当の日までにやっておくことなどの注意点を教えていただきました。 これからしばらく、物干し竿で稲を乾燥させます。 この後、脱穀、籾すり、精米を経てお弁当の日にみんなで炊飯するのが楽しみですね。
第2回水田レポート 5月1日(火)
今年もお米マイスターの斎藤さんに来ていただいて、田植えをしました。 授業が始まる前に5年生77名が均等に苗を植えられるように、斎藤さんが子どもと一緒に印を付けてくださいました。 授業がはじまり、斎藤さんから田植えのやり方やこれから稲を育てていくうえでの注意事項などをご指導いただきました。
今年度は水田にぴったり人数分の苗を植えられるので、植える順番をじゃんけんで決めました。 結果は……3組、2組、1組の順番になりました。
苗の根元にはお米がついている様子などを説明していただきながら、斎藤さんが子ども達に苗を配ってくださいました。
まず、土を平らにして、鉛筆を持つように苗を持ち、ぐっとおしこみ、苗の周りの土を固めました。
水田の土がだいぶ少なくなってきているので、水田から出る時は足に付いている土を水田に戻してから出ました。
自分たちの食べるお米は自分たちで育てよう!と気合いを入れる先生方と子どもたち。秋にたくさんのお米が収穫できるのが楽しみです。
第1回水田レポート 4月24日
1校時から5年生が代かきをしました。
代かきとは、田植えの前にする準備です、でこぼこの水田に水を張り、土を踏んだりして柔らかくし、平らにする作業です。
授業が始まる前、水田の周りに子どもたちが集まり皆、興味津々です!
先生から代かきの説明を聞いて、順番に裸足か汚れてもいい靴下で、水田へ入っていきます。一人20踏みを目安に水田の端までよく踏んでいきます。
転びそうになる子もいましたが、今年はお尻まで泥んこになる子はいませんでした!
気持ち悪かったと言う子や、これまでに体験したことのない感触だった、気持ち良かった……など子どもたちの感想は様々でした。皆で一生懸命代かきをした鶴の子水田は、土が柔らかく、平らになったはずです!田植えがとても楽しみです。