第9回レポート 2013年9月20日(金)
今日は待ちに待った、稲刈りの日です。9月とはいえ、まだ暑い中、子ども達は張り切って水田の前に集合。
お米マイスターの斎藤さんのご指導のもと、稲刈りの方法を教えていただきます。
まずは、カヤを取る作業から始めました。
稲を刈る用のカマは、歯がギザギザしています。
下から20センチの所を左手の親指が下にくるように持ちます。次に足を切らないように大きく足を開き、下から10センチの所をカマでノコギリの様に切ります。
収穫をしたら、先生からスズランテープをもらい、稲の束を一つに結びます。
稲を結び終えたら、半分にわけて物干し竿に干します。
干す期間は1週間です。
校長先生、教頭先生、5年生の先生方、内田会長…
そして、取材にかけつけてくれた広報委員の方々も稲刈りを体験しました。
稲刈りは、稲を植えた時と同じ順番で子ども達が刈ったので、自分が植えた苗がどれくらい大きくなって、またどれくらい稲穂をつけたのかがわかるのもなんだか楽しいですね。
稲刈りが終わると、お米マイスターの斎藤さんから、刈ってすぐには、お米を食べる事はできないとの説明があり、次回みんなで収穫したお米を炊いて食べるまでに、やっておくこととして、子ども達へ宿題がでました。
①実をとる
実をとる方法
割っていない割り箸に穂をはさみ、とる。
②もみすりをする
とれた実をすり鉢でする
もみ皮だけをすると、玄米がでてくる。
やがて、もみ皮と玄米にわかれるので、それを扇風機や、息をふくと皮だけが吹き飛ぶ。
または、ペットボトルに入れ、割り箸でさし続けると、もみ皮と玄米にわかれる。
③ひとつの束にお米がいくつついているか、数えてみよう。(宿題。正解は後日発表)
最後に、子ども達から斎藤さんへ色々な質問が飛び出しました。
中には、大人顔負けの質問もあり、子ども達の興味の深さに感心しました。
斎藤さんが、ひとつひとつ丁寧に説明してくださいました。
Q.テレビでみたのですが、いったん水を抜いて、干すのはどうしてですか?
A.中干しという。
そうする事で、稲は水をもとめて、根を伸ばす。
根がしっかり張っていれば、稲穂を支えられる。
また、根が伸びたことによってより水を吸いあげ、丈夫で立派な穂をつける。
鶴沢小では、ちょうどお盆休みが中干しにいい時期だったので、水をあげないで中干しとした。
Q.CDをはるのは何故ですか?
A.鳥がこないようにする為。
鳥はキラキラした物には近づかない。
Q.気をつけた事はなんですか?
A.害虫。害虫は雑草にくっつくから、雑草を抜くように先生方にお願いをした。
Q.お米の周りに毛が生えているのはなぜですか?
A.空気中の水分を取り込むため。
次回は、収穫したお米をいよいよ炊いて食べます。
楽しみですね。
その前に5年生の皆さん、斎藤さんとの宿題を頑張ってください!
第8回レポート 2013年9月2日(日)
稲が立派に成長し、稲穂も頭がたれてきました。
収穫も、もう間近でしょうか。
楽しみです
第7回レポート 2013年8月11日(日)
約10日間で、稲穂がこんなに伸びました。
収穫が待ち遠しいですね!
第6回レポート 2013年8月2日(金)
稲は、元気に大きく育っています。
なんと、稲穂も出てきました!
例年、稲穂が出たら、鳥に食べられてしまっています。
そこで、今年は校長先生、久保先生と内田会長とで、カヤを取り付けました。
水田に支柱を立てて、校長先生のお知り合いのご好意でいただいたカヤを取り付けます。
まだ、上部があいていますが、これはカヤを張ると日光を遮ってしまい、稲が育たないこともあり、後日釣り糸等のキラキラした糸を張るとの事です。
今年は、鳥対策もバッチリです!
第5回レポート 2013年7月30日(火)
夏休みに入り、約1週間。
先生方が交代で水田に水を張り、大切に管理してくださっています。
苗を植えた時は、ブロックより背丈が小さかったのに、お陰様でこんなに大きく育っています。
今年は、豊作になりそうで楽しみです。
第4回レポート 2013年6月28日(金)
毎日、5年生の先生方が水位等の管理をしてくださっているお陰で、稲もずいぶんと成長し、今ではブロックを越す背丈になりました。
このまま、大きく育ちますように。
第3回レポート 2013年5月22日(水)
いよいよ5年生が田植えをする日です。
快晴のなか、お米マイスターの齊藤さんのご指導のもと、田植えが始まりました。
等間隔で植えていく為、スズランテープでクロスした所の真下に植えていきます。子供達の感想は「足が抜けない〜!」「ヌルヌルする〜!」「冷たくて気持ちがいい〜!」などなど、とても楽しそうでした。
子供達は誰ひとり転ぶ事なく、無事に植え終わり、最後に校長先生をはじめ
先生方、内田PTA会長、取材に来てくださった広報委員の方も一苗ずつ植えました。
暑い中、広報委員の方々も一生懸命に取材をしてくださいました。ありがとうございました。
今年の秋の収穫が楽しみです。豊作になりますように。
第2回レポート 2013年5月21日(火)
校長先生、髙橋先生、内田PTA会長、環境ボランティアの皆さんが、田んぼに土を入れて、水をはる作業をしてくださいました。
明日は、いよいよ田植えです!
第1回レポート 2013年5月10日(金)
昨年の水田事業により、 水の使用量がかさんだ為、学校、お米マイスターさんと相談し、下にブルーシートを張って水の消費を抑えるという提案がありましたが、それだけでは稲がだめになってしまうので、更にブロックを積み上げて深さを出すことになりました。 5月10日(金)8:30 元気にスタートです! 内田PTA会長の弟さんにご指導いただきながら、大久保校長先生、久保教務主任、髙橋先生、内田PTA会長が、一生懸命セメントを混ぜ合わせています。
次に、先ほど混ぜたセメントを塗りながらブロックを積んで行きます。
積んだブロックの間に鉄の棒を入れる為、サイズを測ってから切断中。会長の感想「火花が散って熱い!」
ブロックの間と上に、セメントを綺麗に塗っていきます。 この頃には先生方も会長も、慣れた様子。
最後に会長の弟さんが、綺麗にセメントを仕上げてくださり、出来上がり